【今日から始めれる】聞き方のコツを読むだけでマスター!

この記事では聞き方のコツを解説します。

会話に悩んでいる方も多いと思いますが、この記事を読んでいただければ簡単に聞き上手になることができます。会話は聞くことが7割だとうまくいきやすいのですが、7割を占める聞き方が上手じゃないと会話のクオリティが下がってしまいます。会話上手になりたい方はぜひ、この記事を読んでみてください。

会話の仕組み

会話は以下の3つの要素からできています。

①話す
➁聞く
➂話題作り

この3つの要素が上手になれば会話は上手になることができます。この記事では「聞く」という部分を攻略していきます。

■話し方の記事はこちらから
http://rakuperablog.com/?p=303

■話題の作り方はこちらから
http://rakuperablog.com/?p=344

なぜ聞くのか?

そもそも、なぜ会話で話しを聞かないといけないかというと、会話をしている相手は”自分の話しを聞いてほしい”と思っているからです。人には承認欲求があるので、自分を受け入れてもらいたいと心の中では思っています。その欲求が、話しを聞いてほしいと人に思わせています。

なので相手の話しを聞いてあげることで、会話の雰囲気が良くなり、相手と良好な関係を作ることができます。

聞くときのマインド

上手に聞くための土台となるのはマインド(考え方)です。考え方→行動→結果に繋がるからです。考え方を間違えると、良くない結果を手にすることになるので、マインドをしっかり覚えておきましょう!

気を付けるポイントをまとめてみました。

・相手の感情をプラスにする
・相手の気持ちを受け入れてあげる
・自分の価値観や考えを押し付けない

相手の感情をプラスにする

話しを聞くときは、相手の感情がプラスになるように聞いてあげましょう。相手の感情がプラスになると、相手は自分に好意を持ってくれて、自分のメリットとなって返ってきます。

<メリット>
・友達になってくれる
・好きになってくれる
・セールスで契約してくれる
・仕事で有利になる
・相手が自分のために動いてくれる

メリットは一例ですが、僕たちは自分に何かしらのメリットを還元するために相手と会話してるので、相手の感情をプラスにすることで、それが可能になります。

逆に相手の感情がマイナスになると、自分にデメリットが還元されるので、このことは常に意識しておきましょう。

相手の気持ちを受け入れてあげる

先ほどもお伝えしましたが、人には承認欲求があるので、自分を受け入れてほしいと思っています。なので相手を受け入れてあげようと考えることで、その思いが内面から外に溢れ出てきます。それを相手は感じるのできっと快く思ってくれるでしょう。

世の中の多くの人は、自分が自分がと利己的に会話することが多いです。なので相手の気持ちを受け入れてあげようとする姿勢が一瞬崩れるときがあります。そういった時に会話のトラブルが発生しやすいので、この記事を読んでいるあなたは気を付けるようにしましょう。

自分の価値観や考えを押し付けない

話しを聞いていると、つい自分の意見を言いたくなってしまいます。しかし、自分の主張を強く押し付けてしまうと、相手は攻撃されてると思ってしまいます。なぜなら人は自分の考えを尊重しているからです。これを自尊心といいます。プライドともいいます。

プライドが傷つくと人は嫌な気分になるので、あなたにデメリットが襲い掛かってきます。嫌われたり、距離を取られたり、陰口を言われたりと。そういったことを避けるために、聞いてるとつい自分の考えを言いたくなりますが、グッとこらえて、相手の話しや考えを「そうなんだ」と受け入れようと考えながら話しを聞くようにしてみてください。きっといい会話ができるはずです。

聞き方のコツ

ではいよいよ、聞き方のコツを解説します。簡単なことばかりでポイントも7個しかないので今日の会話からぜひ実践してみてください。

<聞き方のコツ>
・愛想よく聞く
・相槌をテンポよく入れる
・話しの腰を折らない
・相手が話したワードを組み込んで返事する
・相手が話している内容に質問して話しを広げる
・相手が話している内容を要約して返事する
・リアクションをとる

愛想よく聞く

人は愛想よく聞いてもらうと気分がよくなります。(感情がプラスになる)自分を大切にしてもらえていると本能的に感じるからです。

なので話しを聞くときは愛想よく聞きましょう。声のトーンを上げて、笑顔で話しを聞いてあげましょう。これをするだけで相手は喜んでくれます。

逆に愛想よく話しを聞かない人もいるので、僕たちが愛想よく話しを聞くだけで評価が上がりやすいです。

相槌(あいづち)をテンポよく入れる

人は相槌を入れられると気持ちよく話すことができます。相手がしっかり聞いてくれてるんだと思うからです。

なので、相手の話すテンポに合わせて相槌を入れてあげましょう。テンポがズレると相手は話しづらいので”テンポを合わせる”というのがポイントです。

<相槌一覧>
「そうなんですか」
「さすがですね」
「おどろきました」
「なるほど」
「それは興味深いですね」
「大変でしたね」
「心が痛いですね」
「同感です」
「分かります」
「え、〇〇ですか!?」
「とんでもないですね」
「半端じゃないですね」
「尋常じゃないですね」
「やる気ありますね」※Goodなことに対して
「知りませんでした」

相手との関係に応じて敬語は変えてください。(年下に対してなら「そうなんだ」など)

「やる気ありますね」はウケが取れるのでたまに使ってみてください。例えば、ラーメン屋でチャーハンが美味しい時とかに「このチャーハンやる気ありますね」などというと笑いが取れるときもあります。

話しの腰を折らない

相手の話しの腰を折ると、相手はものすごく不快になり、かなり嫌われます。相手は自分の考えを受け入れてほしいと思っているのにそれを遮られるからです。眠い時に起こされて邪魔されるのをイメージしてみてください。

頭がいいユダヤ人の教えでも「話しの腰を折ってはいけない」と伝えられているほどです。”なぜ耳が2つで口が1つなのか、それは聞くことが大事だからである”と言い伝えられています。本で読みました。笑

なので、相手の話しが終わってから口を挟むようにしましょう。決して相手の会話に割り込んで話しをしてはいけません。それと相手の話しを聞き終わっていきなり反論するのもいけません。もし意見する場合は、「そうなんだ、そう考えているんだね。」と一旦受け入れてから「自分は〇〇だなと思うな」とやんわり伝えましょう。

相手が話したワードを組み込んで返事する

相手が話したワードを組み込んで返事すると、相手はしっかり自分の話しを聞いてくれてるんだなと思います。

具体的にどういうことかというと、

A「インドカレーの店でカレー食べたんだけどすごく辛かったよ」

B「インドカレー辛いよね」

BさんはAさんの「インドカレー」「辛い」というワードを組み込んで返事しています。こうすることで相手の話しをちゃんと聞いてるということが相手に伝わり、喜ばれます。

ただ、あまりやりすぎるとオウム返しすぎてウザがられるので、相手が真剣な話しをしているときや、感情が込められた気合の入った話しをしているときにこの方法は使うようにしましょう。

相手が話してる内容に質問して話しを広げる

人は自分の興味のある話しが大好きです。なので、相手が話している内容は基本的には相手の好きな話題であるケースが多いです。話しを聞いていて、相手がこの話題好きそうだなと思ったら、その話題に対して質問をして、その話題を広げていきましょう。そうすることで、相手は好きな話題の話しができるので会話を楽しんでくれます。さらに話す話題も増えるので一石二鳥です。

これは僕が営業でも使っていたのですが、お客さんと仲良くならないといけないので、相手の話している話題に質問すると相手がよく話してくれるようになります。自分の話したいことを話すと相手がスッキリするので、商談もうまくいきやすくなります。

商談だけでなく、友達作りや恋愛でもいい関係が作りやすくなるのでおすすめです。

相手が話している内容を要約して返事する

相手に、”あなたの話しを理解しましたよ感”を出すには相手の話した内容を要約して返事するようにしてみましょう。これをすることで、相手はしっかり話しを聞いてもらえたんだと思ってあなたとの会話に満足します。そうすることであなたは相手からメリットが還元されます。

1つ例を挙げます。

A「昨日デートで海を見に行ったんだけど、彼女が僕の背中を押して海に落ちてお気に入りの服がビチャビチャに濡れてしまってしょんぼりしちゃったよ。」

B「昨日彼女に海に落とされて好きな服が濡れてしまったからしょんぼりしちゃったんだね。」

という風に、相手の話しを一通り聞いて相手の言いたいことを短くまとめて返事します。これは1文なので短いのですが、実際の会話はもっと長いので、いかにコンパクトにまとめれるかを考えて重要な部分を要約して返事しましょう。

リアクションを取る

相手の話しを聞いてる時は、リアクションを取るようにしましょう。相手も気持ちよく話せますし、聞いてる感が伝わるからです。

リアクションの取り方は、表情豊かにしたり、身振り手振りで体全身を使ってリアクションを取りましょう。

ここでポイントが、相手の話しの重さに応じて、リアクションの重さを変えましょう。例えば、「今日朝カラスが鳴いてたよ」という軽い話しに対して、ムンクの叫びのような驚きをしてしまうと軽い出来事に対してリアクションが重いのでギャップが生まれてしまいます。そうすると相手は引いちゃうので、会話の重さに合わせてリアクションは取りましょう。

逆に相手が、「恋人ができた!」とガッツのある話しであれば、おめでとう!!と体全体でリアクションとっても重さがマッチしてるので大丈夫です。

会話の重い軽いはどう判断するかというと、話題に出てくる内容が、滅多にないこと、お祝い事、びっくりすることなどは重めです。逆に、当たり前のことなどは軽めなのでリアクションも軽くしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?簡単にですが聞き方についてまとめさせて頂きました。

正直、「聞く」ことで難しいことはありません。強いて言えば、リアクションの取り方くらいでしょうか。それもTVのタレントさんなどのリアクションを見てマネすればいいだけなので、英語を話せるようになる、みたいに難しいことではありません。

やることは簡単ですが、聞くことは会話においてはとても重要な要素です。やることよりも、しっかり聞くことを守れるかどうかが難しいので、相手の話しはしっかり聞くようにしましょう。相手の話しの腰を折る人などが世の中には多いので、「聞く」という部分を守るかどうかが良い会話になるかどうかの分かれ道になります。

このブログでは、「聞き方」だけではなく、「話し方」や「話題作り」についても解説してるのでよかったらご覧になってみてください。

ありがとうございました。

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