コミュニケーション能力を磨かないとなぜマズイのか。その理由は簡単に言うと「人生がつまんなくなってしまうから」です。
コミュニケーションと人生の関係性
大前提として、人の喜びには人が関係しているものがほとんどです。
例えば、下記のものが挙げられます。
・恋愛
・仲間との関わり(学校、仕事、趣味)
・仕事の充実度
・ストレスの軽減(人間関係の摩擦を軽減)
人が大きな喜びを感じるときは、好きなことをして目的を達成したときや、人との深い繋がりを実感できたときです。特に人との繋がりは、味の染みた豚の角煮のようなじんわりとした喜びがあります。
これは心理学者のマズローの5段階欲求の中の、「社会的欲求」を満たすことになります。5段階欲求とは、マズローが人の欲求は5段階あるという理論をまとめたものです。
当たり前のことを述べますが、この章の結論に入ります。人との繋がりでは「会話」が必要です。会話をするには「コミュニケーション能力」が必要です。コミュニケーション能力があれば人間関係がうまくいき喜びを得られます。なので、コミュニケーション能力があると人生の喜びが増えます。
実際、僕もコミュ障の頃は、軽いイジメにあったり、人と関わらなければいけないバイトに行くのも億劫でしたが、克服してからはそういった不安が一切ないので、ストレスが軽減されました。そして、好きな異性や友達と弾む会話をして仲を深めていくことは、何ものにも代えがたい喜びです。
コミュニケーションを早く磨かないといけない理由
コミュニケーション能力は早く磨かないと、その時期にしか得られないものを逃してしまいます。例えば、学生時代の友達や、スクールラブ(青春)などです。
コミュニケーション能力がないと、友達を作ったり、恋愛で相手を口説く難易度が大きく上がってしまいます。そうすると学生時代にしか得られない経験を取りこぼしてしまいます。
人の幸福度は人生の前半に集中している
人生は後半より前半の方が圧倒的に重要です。この章の見出しにもある通り人生の大きな幸福は、人生の前半に集中しているからです。
先ほどの学生時代の友達やスクールラブもそうですが、学生時代に友達と遊んだ経験や、面接受験や就職の面接、バイト仲間との交流など、重要な局面でコミュニケーション能力が必要になってきます。そして学生時代の友達は一生の友になりやすく、スクールラブや学生時代の思い出はその瞬間しか手にすることができません。
さらに仕事では人と関わるケースがほとんどだと思いますが、会話が上手にできないと職場の人間関係やお客さんとのコミュニケーションで支障が出てしまいます。そうすると人生の大半を占める仕事の充実度が下がります。
人生の後半は丸太船で流れるだけ
僕は人生を前半と後半に分けて考えています。10代は、経験や人間関係で自分の人格を形成し、20代は仕事で経済的な基盤を築きます。そうすることで30代以降は自分が作り上げた人格と経済的な基盤に乗っかって、基本的にはのんびり過ごしていくことになります。
ここで本記事の核心に触れますが、コミュニケーション能力がないと、10代の人格形成にも影響があり、会話下手で仕事に支障が出ては経済的な基盤を作ることができません。
人生は、前半にどれだけ立派な丸太船を作るかで、後半優雅に流れれるか、沈むか不安を抱えながら流されるか変わってきます。つまり、基盤が良ければ人生はよくなり、基盤が良くなければ人生は下向きになっていくということです。
なので、コミュニケーション能力があるかどうかで、見える景色が全く変わってくるということなんです。
最後に言いたいこと
つまり何が言いたいかというと、まとめます。
人生の基盤を作るにはコミュニケーション能力があったほうが100%いいということです。なくても無理とは思いません。ただ難易度はかなり高いと思います。
コミュニケーション能力を早く磨かなければ、前半の基盤を作り損ねてしまうか、100%の完成度にならない可能性があります。なので、コミュニケーション能力は早く磨いて、幸福度を増やし、人生の基盤を頑丈にすることが大切なんじゃないかなと思っています。
コミュニケーション能力を良くする方法は、そこまで難易度の高いものではありません。このブログでもコミュ力を上げる方法を解説しているので、気になった記事を読んで、ぜひ試してみてください。
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